STRUCTURE

こだわりの工法・性能

安全・省エネルギー・健康

安心して暮らせる住まい

サンエービルド3つの標準仕様

私たちは、地震や火災に強く耐久性の高い「安心して暮らせる丈夫な住宅」、そして冷暖房コストを抑えることができる気密性・断熱性の高い「省エネルギー住宅」をご提供しています。また、高気密であるからこそ換気は重要です。結露やシックハウス症候群などを防ぎ、キレイな空気が循環する「スミノイエ」により、ご家族が笑顔になれる「健やかな住宅」を実現します。

ツーバイフォー工法

2×4工法

耐震性・断熱性・気密性などに優れた
環境に優しい木の住まい

サンエービルドのツーバイフォー

「2×4(ツーバイフォー)工法」は、2インチ×4インチの規格材を組んで枠組をつくります。この枠組に構造用面材を接合してつくられた剛性の高いパネルで支える頑強な六面体構造です。
点ではなく面で支えるため、一般的な木造住宅と比べると耐震性に優れており地震保険料が安くなります。また「2×4工法」の住宅は省令準耐火建物として認定されるため、一般的な木造住宅と比べると、火災保険料は約半額です。サンエービルドは一般社団法人日本ツーバイフォー建築協会の会員です。

耐震性

頑強な六面体構造の2×4住宅は、地震の力を1点に集中させず家全体にバランスよく分散させることで、建物の変形や崩壊を防ぎます。
床・壁・屋根が一体となった六面体構造が建物全体で地震の揺れを受け止めて力を分散させることで倒壊や損傷を防ぎ、地震に対して抜群の強さを発揮します。

耐火性

2×4工法は「省令準耐火構造」です。一般的な木造住宅では、火災時に床や壁・天井が「火の通り道」となり、隣室や上階に燃え広がってしまいます。一方2×4工法では、各部の枠組材がファイヤーストップ材の役割をすることで「火の通り道」を遮断し、燃え広がりを食い止めます。
また、室内側全ての壁・天井に張られた厚さ12.5㎜以上の石こうボードには約20%の水分が含まれています。炎があたると約20分間水蒸気を放出し、発火点に達する時間を遅らせることができます。

省エネ性

冷暖房エネルギーのロスを減らすには、気密性を高めることが重要です。2×4工法は、床をまず造り、その上に壁組みを乗せる「床勝ち」の工法です。「床と壁」「壁と壁」「壁と天井」それぞれの接合面に防湿シートを隙間なく張ることができるため、高い気密性を確保することができるのです。

「割安」な保険料

2×4住宅は耐震性や耐火性に優れているため地震保険と火災保険が一般的な木造住宅に比べて「割安」です。

【地震保険】
耐震性(構造)に優れているため、一般木造住宅の約半分
【火災保険】
木造なのに鉄筋コンクリート造や鉄骨造の住宅と同等の金額で、一般木造住宅の約半分

両面断熱工法

夏は涼しく、冬は暖かい
結露のない高気密・高断熱の住宅

サンエービルドの「両面断熱工法」は、構造材の間に断熱材を入れ、さらに基礎を含めた建物全体の外側を硬質断熱ボードですっぽりと包み込む工法です。
この工法により、建物の構造体全体が熱を蓄える「蓄熱体」の役割を果たし、夏は涼しく、冬は暖かい、高断熱の住宅となります。加えて、床・壁・天井を防湿シートで覆い高気密住宅とすることで、住宅トラブルの一因となる結露を防ぎます。

一般断熱工法との違い

構造材の間に断熱材を入れる一般断熱工法は、構造材と断熱材の間に隙間ができやすく、この隙間が結露の原因となります。
そのためサンエービルドでは、構造材の間には「ロックウール」をパンパンに吹き込み、基礎を含めた建物全体の外側を硬質ボードですっぽりと覆い包む「両面断熱工法」としています。さらに天井裏に厚さ300㎜の「ロックウール」を吹き込むことで住宅全体が魔法瓶のような構造に。高気密・高断熱であることはもちろん、結露も防ぐ工法です。

基礎断熱

基礎は、布基礎を厚さ50㎜の断熱材でサンドした「基礎断熱」を標準仕様としています。また。土中の湿気が床下に上がってこないよう、防湿シートを敷き詰めたうえに、全面をコンクリートで仕上げます。こうすることで床下の結露を防ぎ温度が安定し、暖かで快適な足元を実現しています。

スミノイエ

suminoie

炭1トンで空気が変わる!
キレイな空気を取り込む健康住宅

炭は、快適な生活のために優れた効能を発揮します。炭には空気清浄効果、調湿効果、消臭効果、マイナスイオン効果、防腐効果、遠赤外線効果などの効用があります。
サンエービルドの特許「スミノイエ」は、住まいの各階床下に合計1トンの炭を敷設し、熱交換型の第1種換気設備と組み合わせた、オリジナル換気システムの住宅です。炭の層を通った空気を室内に24時間循環させることで、さわやかで健康的な空気環境をつくります。
シックハウス症候群の原因は室内の揮発した有害物質、汚染された空気です。「スミノイエ」は赤ちゃんからご高齢の方まで、ご家族が安心して健康的に暮らせる住まいです。

「スミノイエ」は有害物質の室内濃度0.01ppm以下

性能の良い高断熱・高気密の家だからこそ同時に考えなければいけないこと。それはシックハウス症候群を防ぐための対策です。
厚生労働省の室内空気化学物質の指針値は、

  • ホルムアルデヒド0.08ppm
  • トルエン0.07ppm
  • キシレン0.20ppm
  • エチルベンゼン0.88ppm
  • スチレン0.05ppm

ですが、「スミノイエ」換気システムの室内を測定したところ、これら全ての数値が0.01ppm以下という結果なのです。(財団法人 北海道環境科学技術センター測定による)
厚生労働省の基準値を大幅に下回る「スミノイエ」は、安心して暮らせる健やかな空気環境をつくることができます。

炭の6つの効果

空気清浄効果

「多孔質」と呼ばれる目には見えない微細な孔(あな)を持つ炭の構造。無数の孔が空気中のホルムアルデヒドなどの有害化物質を吸着・分解し、空気を清浄に保つ効果があるといわれています。

調湿効果

湿気は雨の日や明け方に多く、逆に気温の高い日中は少なくなります。炭の調湿効果で、床下の湿度を一定に保ち、カビ・ダニを発生させない状況を作ります。

消臭効果

空気中に含まれるニオイの分子を吸着・分解してくれるのも多孔質の炭ならではの効果。炭は結晶状態になっており、この穴にニオイ分子が吸着、浄化されることで、消臭・浄化効果を発揮しているのです。

マイナスイオン効果

マイナスイオンといえば噴水や滝のそばに発生する清々しい空気のこと。炭にはマイナスイオンを増加させて副交感神経に働きかけ、心身をリラックスさせる効果があると言われています。

防腐効果

アルカリ性の炭は、床下の結露を防ぎ、害虫や腐敗菌の発生を予防します。日本でも古くからお寺などで使われており、法隆寺からも炭が見つかっています。先人達は、既に炭の素晴らしさを理解していたようです。

遠赤外線効果

目には見えない遠赤外線ですが、物や人体の表面だけでなく深部まで温める性質を持っています。発汗や血液・体液の循環を活発にし、美肌効果や便秘、神経痛、頭痛、冷え性などにも有効とされています。

まだまだある!

細部のこだわり仕様

快適に暮らしていただくために、
建材の選び方から細部の工夫まで配慮しています。

ボードのRコーナー

壁の角や窓まわりなどの仕上がりが角張ったところは、クロスが破れやすく下地のボードもつぶれやすい部分です。サンエービルドではその部分にR型のコーナー材を入れることでクロスとボードを守る施工をします。

開放感あふれる天井

サンエービルドでは玄関やリビングなどの「パブリックな空間」の天井の高さは2.5mを基本として、ドアを開けたときの開放感を演出しています。開放感の演出には「吹抜け」が最も有効ですが、視覚的な効果を狙った手法がオススメです。天井の一部分を低くして間接照明を取入れるなど、アクセントをつけることで他の部分を引き立たせることができます。

屋根の防水

サンエービルドの無落雪屋根は、防水耐用20年という高い耐久性を備えた防水材料を使用しています。素材は樹脂系コーティングを施した金属板です。屋根全体はもちろん壁の立ち上り部分にも折返して敷き詰め、繋ぎ目を専用材で溶着して完成です。長期間日光に当たっても変質しないので永く快適にお住まいいただけます。

収納内部の仕様

押入やクローゼットは、収納する「モノ」や「仕方」によってはもちろんですが、収納する「ヒト」によっても仕様が大きく変わります。押入に収納ケースを入れたいのにギリギリ入らない・・・などの経験は誰しもあるはず。サンエービルドの家づくりは収納内部にもこだわります。これまでの施工実例を参考にしながら、実際に収納する内容や新調するモノ、引続き使うモノなどをお伺いしてお客様にとってベストな仕様に仕上げます。

24時間換気システム

サンエービルドの24時間換気システムは、熱交換型の第1種換気設備を取り入れています。夏は冷房で冬は暖房で、冷やしたり暖めたりした室内の空気を逃がさないよう、外気を室温に近づけて給気します。これにより室内の温度変化が軽減されるため、年間の冷暖房費を節約できるのです。

ZEH実績報告

株式会社サンエービルド工業は、平成28年度ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス支援事業ZEHビルダー公募における「ZEHビルダー」登録事業者です。
登録要件である「2025年度までの普及目標」を公表いたします。

ZEH普及実績とZEH普及目標

新築

ZEH普及実績
2020年度
2021年度
2022年度
2023年度
0%
0%
30%
70%
ZEH普及目標
2025年度
50%

既存改修

ZEH普及実績
2020年度
2021年度
2022年度
2023年度
0%
0%
0%
6%
ZEH普及目標
2025年度
50%